「ああ、源氏が勝って、平家が負けるんだ…」と
この回ではっきりわかりました。
知ってるけど考えたくなかった、でも思い知らされた、
そんなかんじ。
橋の上の紗那王。
清盛さまを父と慕うておりました、と言いながらも
平家を連想させる赤い紗の衣を脱ぎ捨てる。
弁慶とふたり、着ているのは源氏の白。そして生まれる前からの、自分の味方を手に入れる。
橋の下の清盛。
いちばん大事にしなくてはいけなかった友を
赤い羽根まみれにして死なせてしまう。
自分を見てうれしそうにしていたかむろの赤い衣は
「始末」され、赤い炎の中に消えていく。
もう絶対負けるよ、無理だよ清盛−!
このへんでやめとけー!
…と、止める人がいないんだよねえ…。
うわぁぁぁん。
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